DeNA fontgraphy AI であなたの声が Fontgraphy になる

Monotype 小林章氏 メッセージ

「fontgraphy(フォントグラフィー)」に使用されているフォントは、Monotype株式会社(米国Monotype Imaging Inc.の日本法人)から、ご提供いただいております。

同社タイプディレクターの小林章氏より、本プロジェクトへのメッセージをいただきましたので、ここでご紹介させていただきます。

今回の「fontgraphy」プロジェクトについて、私は自分の講演や著作などでも「フォント」を「声」にたとえるということをしていますので、このアイデアがそれと同じような考えだと思ってとても共感できます。Monotypeの書体ライブラリの多様性や品質の高さが評価されてその「声」に選ばれたとすれば嬉しいですし、こういった新しい試みでお役に立てるのはとても光栄です。そして「AIとデザイン」という未来に向けた取り組みについては、何かルーチン的な作業の時間短縮というところで私はAIというものに期待しています。デザインでは、意図的にルーチンから外れたものを取り込んでいく作業が時に必要になりますので、そういったファクターの入れ方でAIと人間との差が出てくるのではないかと思います。ということは、人間もうかうかしていられないので、切磋琢磨が必要になりそうですね!

小林 章(こばやし・あきら)

ドイツ・モノタイプ社タイプディレクター。欧文書体の国際コンペティションで2度のグランプリを獲得して 2001 年よりドイツ在住。有名な書体デザイナーであるヘルマン・ツァップ氏やアドリアン・フルティガー氏と共同での書体開発、 ソニーや UBS銀行などの企業制定書体の開発を担当している。欧米、アジアを中心に講演やワークショップを行うほか、世界的なコンテストの審査員も務める。2012年のNHK「デザインあ」、2016年のNHK「スーパープレゼンテーション:書体デザインの奥深い世界」に出演して欧文書体デザインの仕事についてわかりやすく解説。

著書に『欧文書体:その背景と使い方』、『欧文書体2:定番書体と演出法』、『フォントのふしぎ:ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』(いずれも美術出版社)、『まちモジ:日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?』(グラフィック社)。

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